実際の業務

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消防設備士の仕事って・・・?

と思われる方って多いいんじゃ無いでしょうか? 

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火事の時に来る消防士さんでは有りません。

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消防設備士は今あなたがいる、職場・学校・公共施設、或いはお住いの住宅・マンション等の防災(消防)設備の工事・点検・整備をする人です。

実際の業務は

まず、消防設備関係の企業に就職する事からです。誰にでも受験資格のある乙種を事前に取得していれば有利ですが、無くても全然OKです。就職後に取得すれば良いので^^。

最初は点検業務が主で消防設備士、又は消防設備点検資格者に同行し、以下の点検を行います。
※この場合、無資格者のあなたは資格者の指示道理やっていれば大丈夫です。

マンションなどの集合住宅の場合は、このような事前告知をして置きます。

点検前には誤報防止のため、警備会社及び管理会社に点検開始の連絡をします。

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そして管理室にある非常放送設備、防災監視盤を点検モード、オフラインにします。

その後、告知板に掲示してある、各点検項目ごとに点検を開始します。

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これらの感知器を、マンションやビルの天井に付いているを見たことないですか?

※警報機は各メーカーにより、また、感知する熱や煙により多様な形状の物が存在します。

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消防設備士の仕事で一般の人もよく目にするのは上の画像にある警報機の点検でしょう。画像のように、棒に先に缶が付いたような物で点検してますよね。

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左から加熱試験器、支持棒、加煙試験器で、天井などの高所に取り付けられているため支持棒の先に各試験器を取り付け点検します。

加熱試験器はベンジンに点火して熱を発し、高温になるため取り扱いには注意が必要です。加煙試験器の発煙材はガスボンベによるガスです。

実際に各試験機で熱や煙を発し、各警報機が正常に作動するかのチェックをします。

こういった作業を消防設備士達は「あぶる」と呼んでます。

資格の無い新人さんはこれら点検の補助で、後はマンションなどの各フロアーに設置されている消火器、発信機、警報機等のチェックとか、至って簡単です。その場で誰でもすぐに出来る程度の仕事からです。

その日の点検終了時には必ず警備会社及び管理会社に報告し、各機器をオンラインに戻します。

国家資格が必要な仕事ですが、入口は、エッ・・・と思うほど安易なのです。ただし、入口がです。

女性や中高年者には

消防法により点検業務の占める割合は非常に多く、マンション等の点検などは一軒一軒訪問し室内に入るため、女性や中高年の方が適しているかも知れません。

室内に入ると言う事は、他人の生活を垣間見る訳です。同じマンションの室内ですが、ステキっと思える物から、人が住んでるとは思えないようなカビだらけ、はたまたTVで見るようなゴミ屋敷、ちょっと辛い異臭とか・・・。

点検とはいえ、見られたくない方も多いい訳で、イケイケの若い兄ちゃんよりは女性や中高年のかたの方が適していると思います。

 

消防設備としては

  • 消火設備
  • 警報設備
  • 避難設備
  • 消防用水
  • 消火活動上必用な施設

などが有り、消防設備士の業務としては各資格条件に適合した設置・工事・点検・整備でそれぞれ消防設備士の独占業務です。

電気工事士の資格も併せ持った消防設備士もいますが、自動火災報知設備などの機器の実際の取り付けは電気工事士が行う事が多く、消防設備士は、電気工事士が電源(強電)取り付け後、機器内部の配線、いわゆる弱電と呼ばれる細い電線を担当することが多いです。

※各機器の取り付けなどはメーカーの指定業者が取り付けるため、実際には保守点検が消防設備士の仕事となります。

その他の工事もそれぞれ専門業者に依頼し、そのため、設置・工事・点検・整備と仕事内容にもよりますが、消防設備士、特に消防設備点検資格者はよくある工事人のようなイメージとは大きく違い、女性や中高年者にでも十分可能な仕事です。

消防法により定期点検・整備が義務付けされているため、今後ますます需要が高まる、社会的にも重要な職種と言えるでしょう。

リスクは

消火設備によっては取扱いに注意が必要な物もあり、ミスが重大な事故に繋がる可能性もあります。それゆえに消防法による国家資格で厳しく定められているのです。